SEOのやり方にはいくつかあるかと思うのですが、過去も今も共通して重要な要素として考えられているのが外部施策(被リンク施策)です。
今回は、外部施策のやり方を過去を振り返りながら説明したいと思います。
外部施策は、ペンギンアップデート前後で施策内容が大きく変わります。
過去と現在の施策内容を説明しながら外部施策について説明したいと思います。
日本や海外のブログサイトのアカウントを大量に取得し、被リンクを含む記事をアップ。
1ブログあたり5記事ほどアップしてあとは放置が多かったです。
記事の内容は、マルコフ連鎖を利用した方法や適当なブログ記事を組み替えた記事を使っている会社が多かったと思います。
被リンクのアンカーテキストは、キーワード単体が効果的で絶大の効果を得ていました。
当時は、中国ブログを使った施策がかなり流行っており、中国ブログから1日10リンク位貼っていればどんなワードでも上位表示ができていました。
この施策で「ダイエット」「占い」などのビックワードでも1ページ目表示を長くに渡って維持できていました。
この施策の問題点としては、ペンギンアップデートでスパムリンク疑惑として挙げられたことです。
当時、使い捨てでアカウントを開設している会社が多数いたらしく、リンク削除ができなくクレームに繋がった会社も多かったそうです。
悪い会社だと、リンク削除に100万円程請求したところもあるとか、、、、
実際は、リンク効果がほぼ0になっただけで、これらのリンクが原因でペナルティを受けた感じはしなかったです。
※中国ブログから多数リンクが貼ってあるサイトに対して効果的なリンクを貼ったら順位が戻った為。
外部施策をする上で大事になってくるのが、
リンクを貼るサイトのサイトパワーがかなり重要になってきます。
中国ブログサイトはもともとサイトパワーが強かった為、効果が高かったわけです。
なので、その点に注意して被リンクサイトを構築してリンクを貼れば効果的な外部施策ができます。
あたりを注意してリンクを貼れば順位が上がってきます。
アンカーテキストですが、ドメイン単体やサイトタイトルで貼ったりなど色々試しましたが、今でも「キーワード単体」や「それに近いアンカーテキスト」でのリンクが一番効果的でした。
※キーワード単体リンクは効果的ですが、全てのリンクが同じになるとペナルティを受けるリスクも考えられるので全部を同じにするのはお勧めできないです。
最後になりますが、SEOは内部施策あっての外部施策です。
内部状況が悪い状態で外部施策を行うと順位が上がっても下がったり、そもそも上がらないです。
内部施策と外部施策をバランスよく行うのが大事です。