Yahoo版入力補助・関連検索を出したり消したりする方法

Yahoo版の入力補助（サジェスト）と関連検索についての出し方と消し方の説明記事です。

お客さんから出せないかとか消したいとかの質問が結構多いので説明します。

入力補助と関連検索ですが、下記の箇所になります。

入力補助（サジェスト）の箇所

関連検索（虫眼鏡）の箇所

入力補助と関連検索は連動しているので、ほぼ同じ結果が表示されることが多いです。

効果はあるのか？

例えば、「seo」で検索したりする場合、この箇所に「seo + 自社名」表示されると、seoに興味のある方の検索流入が増え売上増加に繋がります。

逆に、「自社名　＋　中傷ワード（赤字、倒産等）」などが表示される場合、自社イメージダウンに繋がり売上現象に繋がる事があったり、中傷ワード自体が表示されていること自体が気になり消したい方が多いです。

逆に競合会社の社名に中傷ワードを表示できないかという問い合わせも稀にあるので、この欄については闇が深そうですね。。。

しかし、この施策自体に大きな問題もあったりする為、万能ではないです。

入力補助・関連検索の出し方

簡単に説明すると、ipアドレスを変えながらyahoo検索窓から検索するだけです。

３年くらい前だと、山手線に乗りながらスマホでひたすら検索させていた会社もあったみたいですね。

ポイントとしては、ipから判断できる場所も定期的に変わる為より自然な検索ができるようになります。

しかし、yahoo側も対策をしてくる為、現在では単純に検索するだけでは出すことはできなくなっています。

また、絶対に出せないワード（クレジットカード、ダイエットなどの人気ワード）も出てきています。

2018年6月の段階で表示させるためには、上記のやり方＋αで表示させることが可能です。

出し方の歴史

• 2008年辺り：imgタグのsrc属性に検索urlを入れて適当なサイトに記載
• 2011年辺り：無料プロクシを利用して検索
• 2016年辺り：生IPを利用して検索
• 現在：生IPを利用＋検索方法の工夫など

入力補助・関連検索の消し方

消すのは簡単です。

Yahooが不正だと判断する検索を行うだけです。

その他に、中立ワードを表示させて押し出して消す方法もあります。

最終的にこの方法が主流になりそうな気がします。

消し方の歴史

• 2011年辺り：無料プロクシを利用して検索するだけで消えていました。
• 2016年辺り：無料プロクシを利用した方法が効かなくなり、生IPの利用が必須になりました。
• 現在：単純に検索を行っただけでは効果が出しづらくなっており、工夫が必要になってきています。また、ニュースになったようなワードは、大体半年ほどは消すことができない事が多いです。

最後に

色々やってみても何も変化が起きないぞ！って方は問い合わせフォームより相談ください。

お答えできる範囲でお答えします。